2016年03月12日
高圧洗浄機のオーバーホール
活用塾メンバーのみなさん、当ブログをご覧のみなさん、こんにちわ!
総務委員会、遠州工機のナカガワです。
3月に入りました。今年に入ってからあっというまの3月です。早いものですねぇ…
日々の忙しさに追われて、年頭に決めてた「アレをやろう、コレをやろう」というのが全然できてない…
このまま行くと気がついたら12月になってしまうかも…
もうちょっと時間を整理して、有効に使わねば!とふと思いました。
さて、今回はその「アレやろう」系のお知らせです。当社では業務用高圧洗浄機の製造/販売をかつて事業の柱としていた時期がありましたが、家庭用の高性能で安価の高圧洗浄機の出現により、事業自体縮小してしまいました。
ただ、20年以上取り扱ってきた事業分野なので、そのノウハウを活かして何かできないものかと考えたのが、「オーバーホール」です。
業務用の高圧洗浄機は普通につかっていると大体10年以上は軽く使用出来ます。結構長持ちですよね。
しかしこの「普通につかっていると」というのがミソで「普通に使う」というのは常時使用している状態を指します。頻度でいえば毎日~2,3日に一回以上、最低でも1週間に一回は洗浄機を使用している状態を指します。
定期的に使用しない状態で置くと水を扱う機械なので、配管が腐ってきます。通常鉄の配管を使用しているものが多いので2~3年で腐ってきます。
結構キレイな状態の洗浄機でオーバーホール前の状態で見た目でも…
実際配管はこんなカンジです。
本体のキャビネット(外装部)や心臓部である高圧ポンプやモーターはほとんど劣化しません。高圧ポンプ内の部品は摩耗減衰するので交換が必要ですが、上手に使えば本当に長持ちする機械です。
そこで当社では古くなった高圧洗浄機のオーバーホールと機能向上を開始しました。
基本的には機械の部品はそのまま使用しますが、以下の作業でみなさんの高圧洗浄機を復活させます。
①ポンプの点検、必要であれば消耗品交換
②配管の交換(鉄製→ステンレス製…錆びない)
③高圧ホース、洗車ガン等の消耗品部分の交換
④若干の機能追加等
コレがオーバーホール後の状態です。見た目はあまり変わりませんが、
配管がステンレス(若干光沢があります)に変更してあり、錆びに強くなっています。
あと、この高圧洗浄機では洗剤を高圧水に混ぜて吐出させることができるのですが、その機能をより使いやすくするように配管を改修しています。
…と、このように今まで使っている高圧洗浄機やもう使えなくなっている高圧洗浄機も、ポンプや配管を交換、修理することで利用できる可能性があります。もともと工業用の高圧ポンプはそうそう壊れないものなので、10~20年位は使えるものがほとんどです。
(ちなみに当社で生産していた高圧洗浄機は20年使えている実績があります。)
修理・オーバーホールの期間中については代替機を用意していますのでお仕事に支障はありません。
もし、お近くに使用出来なくなった、長く使っていて調子が悪い高圧洗浄機があればお声かけください。現地での点検については無料で行っています。
ナカガワ
総務委員会、遠州工機のナカガワです。
3月に入りました。今年に入ってからあっというまの3月です。早いものですねぇ…
日々の忙しさに追われて、年頭に決めてた「アレをやろう、コレをやろう」というのが全然できてない…
このまま行くと気がついたら12月になってしまうかも…
もうちょっと時間を整理して、有効に使わねば!とふと思いました。
さて、今回はその「アレやろう」系のお知らせです。当社では業務用高圧洗浄機の製造/販売をかつて事業の柱としていた時期がありましたが、家庭用の高性能で安価の高圧洗浄機の出現により、事業自体縮小してしまいました。
ただ、20年以上取り扱ってきた事業分野なので、そのノウハウを活かして何かできないものかと考えたのが、「オーバーホール」です。
業務用の高圧洗浄機は普通につかっていると大体10年以上は軽く使用出来ます。結構長持ちですよね。
しかしこの「普通につかっていると」というのがミソで「普通に使う」というのは常時使用している状態を指します。頻度でいえば毎日~2,3日に一回以上、最低でも1週間に一回は洗浄機を使用している状態を指します。
定期的に使用しない状態で置くと水を扱う機械なので、配管が腐ってきます。通常鉄の配管を使用しているものが多いので2~3年で腐ってきます。
結構キレイな状態の洗浄機でオーバーホール前の状態で見た目でも…
実際配管はこんなカンジです。
本体のキャビネット(外装部)や心臓部である高圧ポンプやモーターはほとんど劣化しません。高圧ポンプ内の部品は摩耗減衰するので交換が必要ですが、上手に使えば本当に長持ちする機械です。
そこで当社では古くなった高圧洗浄機のオーバーホールと機能向上を開始しました。
基本的には機械の部品はそのまま使用しますが、以下の作業でみなさんの高圧洗浄機を復活させます。
①ポンプの点検、必要であれば消耗品交換
②配管の交換(鉄製→ステンレス製…錆びない)
③高圧ホース、洗車ガン等の消耗品部分の交換
④若干の機能追加等
コレがオーバーホール後の状態です。見た目はあまり変わりませんが、
配管がステンレス(若干光沢があります)に変更してあり、錆びに強くなっています。
あと、この高圧洗浄機では洗剤を高圧水に混ぜて吐出させることができるのですが、その機能をより使いやすくするように配管を改修しています。
…と、このように今まで使っている高圧洗浄機やもう使えなくなっている高圧洗浄機も、ポンプや配管を交換、修理することで利用できる可能性があります。もともと工業用の高圧ポンプはそうそう壊れないものなので、10~20年位は使えるものがほとんどです。
(ちなみに当社で生産していた高圧洗浄機は20年使えている実績があります。)
修理・オーバーホールの期間中については代替機を用意していますのでお仕事に支障はありません。
もし、お近くに使用出来なくなった、長く使っていて調子が悪い高圧洗浄機があればお声かけください。現地での点検については無料で行っています。
ナカガワ