2016年03月16日
二宮金次郎像
先日、ニュースで座って本を読む二宮金次郎像が栃木県のある小学校に設置されたと聞きました。
二宮金次郎像と言えば薪を背負って本を読みながら歩く姿を想像します。
座って本を読む二宮金次郎の姿に大きな違和感を感じました。
近年、二宮金次郎像を撤去する小学校が増えているそうです。理由は「子供が真似したら危ない」
「歩きスマホを誘発させる」などの保護者の意見を受け学校側が対応した結果です。
そんな背景から座って本を読む二宮金次郎像が誕生したようです。
金次郎は若いとき父親を亡くし、家族は貧しい生活を送っていました。その為末っ子の富次郎を
よその家へ預けなければいけませんでした。母親はその事を悲しみ毎晩泣き続け眠れぬ夜を
過ごしていました。そんな母親を不憫に思った金次郎は
「私が明日から山へ行き薪を拾います。それを売って弟の養育費に充ててほしい。今すぐ弟を戻してほしい」
と訴えたました。
二宮金次郎像は「勤労・勤勉の象徴」という意味合いだけでなく、母の子を思う愛の深さに感動し、
弟を養うために働く「親孝行」を学ぶための像でもあります。
先ほど母校の校庭を覗いてきました。昔と変わらぬ二宮金次郎像の姿にホッとしました。
交流委員会 塚本
二宮金次郎像と言えば薪を背負って本を読みながら歩く姿を想像します。
座って本を読む二宮金次郎の姿に大きな違和感を感じました。
近年、二宮金次郎像を撤去する小学校が増えているそうです。理由は「子供が真似したら危ない」
「歩きスマホを誘発させる」などの保護者の意見を受け学校側が対応した結果です。
そんな背景から座って本を読む二宮金次郎像が誕生したようです。
金次郎は若いとき父親を亡くし、家族は貧しい生活を送っていました。その為末っ子の富次郎を
よその家へ預けなければいけませんでした。母親はその事を悲しみ毎晩泣き続け眠れぬ夜を
過ごしていました。そんな母親を不憫に思った金次郎は
「私が明日から山へ行き薪を拾います。それを売って弟の養育費に充ててほしい。今すぐ弟を戻してほしい」
と訴えたました。
二宮金次郎像は「勤労・勤勉の象徴」という意味合いだけでなく、母の子を思う愛の深さに感動し、
弟を養うために働く「親孝行」を学ぶための像でもあります。
先ほど母校の校庭を覗いてきました。昔と変わらぬ二宮金次郎像の姿にホッとしました。
交流委員会 塚本
投稿者(塚本英夫) at 00:46│コメント(1)
この記事へのコメント
私も、ニュースで見ましたが、なんか違和感がありますよね^^;
投稿者(FPハマちゃん
)) at 2016年03月16日 09:06
