企業(個人)の優秀な能力・技術を一部に留めることなく、お互いに有効活用することで其々の活躍できる場を広め、他の人の持っている能力(力)を自分の能力(力)として「活用」できる能力(力)を身につけるための研鑽の場とする、異業種勉強会の活動ブログです。

2016年05月18日

鉄道唱歌

交流委員会の塚本です。

5月に入り過ごしやすい毎日です。
旅に出るには最高の季節ですね。

学生のころ、原付バイクで四国一周の一人旅に出掛けたこと
があります。大人になった今でもたまにはそんなバカなことに
挑戦したい衝動に駆られます。

先日、仕事で高齢者と一緒に「鉄道唱歌」を歌う機会がありました。
皆さんはご存知でしょうか?
私は一度も聞いたことがありませんでした。
ひと昔前の方は子供のころよく口ずさんだそうです。

明治30年頃、当時の子供に日本の地理をわかりやすく教えるために
作られたそうです。
この歌なんと374番まであるから驚きです。

1.汽笛一声(いっせい)新橋を
  はや我(わが)汽車は離れたり
  愛宕(あたご)の山に入りのこる
  月を旅路の友として

2.右は高輪(たかなわ)泉岳寺
   四十七士の墓どころ
   雪は消えても消えのこる
   名は千載(せんざい)の後(のち)までも

3. 窓より近く品川の
   台場も見えて波白く
   海のあなたにうすがすむ
   山は上総(かずさ)か房州か


品川からお台場の海が見えて房総半島が見えたなんて
今では考えられませんね。

21.駿州(すんしゅう)一の大都会
  静岡いでて阿倍川(注)を
  わたればここぞ宇津の谷(うつのや)の
   山きりぬきし洞(ほら)の道

22.鞘(さや)より抜けておのずから
  草なぎはらいし御剣(みつるぎ)の
  御威(みいつ)は千代(ちよ)に燃ゆる火の
  焼津の原はここなれや

23. 春さく花の藤枝も
  すぎて島田の大井川
   むかしは人を肩にのせ
  わたりし話も夢のあと

24.いつしか又も暗(やみ)となる
  世界は夜かトンネルか
  小夜の中山夜泣石(よなきいし)
  問えども知らぬよその空


聞き馴染みのある場所が歌詞に出てくると嬉しいものです。

鈍行列車に乗って鉄道唱歌を聞きながら昔の人が見た景色を
たどっていく。
そんな旅もいいかもしれませんね。






投稿者(塚本英夫) at 00:54│コメント(1)
この記事へのコメント

塚本さんは鉄道唱歌を知らない世代なんだ。ショック。
ノスタルジーも消えつつありか!確かに現代の変化は早すぎです。
動物の感覚をはるかに超えていると思います。
投稿者(次元次元) at 2016年05月18日 08:46

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    コメント(1)