2014年05月22日
世界に誇る日本デザイン(NY Chair) ニーチェア
どこかでご覧になった方も居ると思いますが、この椅子、世界に誇れる日本発なのです。
デザインは、新居猛 1920年生まれ、1970年この椅子がニューヨーク近代美術館(MOMA)の永久保存品となる。
名前の由来は作者の頭文字をとり命名されました。
心地よく、丈夫で座りやすくどこにでも置けて折りたためる。しかもリーズナブルである。
重さ6.5kg,折りたためば幅14cm。日本での使い勝手を考慮し、畳 カーペットを痛めぬよう配慮されている。しかも、美しい。ファブリックも7色在り、取り換え可能である。目新し物好きな日本ではほとんど話題にならないけど、最近ブームの
北欧家具にも負けない逸品である。残念ながらこのような展示館は日本に存在しない。
因みに(MOMA)新館の設計者は日本人の「谷口吉生」、10年の歳月をかけ完成した。一般には殆ど知られていない建築家である。
アメリカ本国では話題になったにも関わらず残念ながら日本のマスコミは殆ど取り上げなかった。
掛川市の資生堂アートハウスが彼のデビュー作である。何回訪れても気持ちの良い内部空間である。是非皆さんも足を運び名作に触れてほしいと思います。
企画委員 石間
この記事へのコメント
マスコミに取り上げられないんで、ボクら、知らないワケなんですよね。
石間さんはこう・・・我々の知らない世界をこういう形で教えてくれるんでスゴイありがたいです。
ナカガワ
石間さんはこう・・・我々の知らない世界をこういう形で教えてくれるんでスゴイありがたいです。
ナカガワ
投稿者(遠州工機@中川
) at 2014年05月22日 10:28

ちょっとお宅ぽいかもしれませんが、私のフィルターを通して良いと思うものは紹介しようと思ってます。
投稿者(イシマ) at 2014年05月23日 07:54