企業(個人)の優秀な能力・技術を一部に留めることなく、お互いに有効活用することで其々の活躍できる場を広め、他の人の持っている能力(力)を自分の能力(力)として「活用」できる能力(力)を身につけるための研鑽の場とする、異業種勉強会の活動ブログです。

2014年07月16日

インディアンフルート

ラポール・ライフプランング・オフィス、ライフファシリテーターの遠山です。

当オフィスでは、音楽ワークショップ事業としてインディアンフルートのワークショップを
行っています。

インディアンフルート(ネイティブアメリカンフルート)は、北米先住民に伝わる木製の縦笛。
スギやクルミなどの木から奏でられる音色はとても柔らかく、吹く者と聴く者の心と身体に
優しく語りかけるようなメロディーです。

まずは、この動画をご覧ください。



「インディアンの笛」といってもイメージが湧かなかった人が大半だと思いますが、
音色を聴いて「これって日本の笛?」と感じられたのではないでしょうか?

もちろん、この笛でネイティブアメリカンの伝統的なメロディーを吹けば、当然ながら
それっぽい感じになるのですが、
日本の音楽、特に唱歌や童謡、民謡といった懐かしのメロディーを吹くと、どんな楽器
よりも自然に聴こえるから不思議です。

これって、インディアンという人種の歴史や文化にも関係しているのではないかと
言われています。
インディアン(北米先住民)は、人類学上は日本人とルーツが共通していると言われており、
モンゴロイド系の人類がモンゴル辺りからシベリアの方を通ってベーリング海峡を渡り、
北米大陸に渡ったのがインディアンであると言われています。
実際に、アイヌ民族とインディアンはとても似ていますし、日本人がインディアンの居留地を
訪れると必ず自分たちの仲間だと言って話しかけられるとの事です。

また、日本の古来の文化とインディアンの文化にも似た部分が多くあり、こうした背景が
楽器というものにも、それぞれの民族を超えた共通する何かを与えていて、
奏でる音楽にもそれが表れるのではないでしょうか。

インディアンフルートという楽器を通じて、日本人の古来の文化や伝統を見直してみるという
のも大切なことではないかという思いで、いろいろな場でこの楽器を紹介していきたいと思います。


同じカテゴリー(メンバー日記)の記事画像
繋がりが生む職業の多様化
キャニオニング@天竜川
伊勢、志摩の旅
あっ!夏休み。。。。
活用塾と私
私にとっての活用塾 
同じカテゴリー(メンバー日記)の記事
 繋がりが生む職業の多様化 (2017-12-08 20:01)
 キャニオニング@天竜川 (2017-10-23 20:28)
 伊勢、志摩の旅 (2017-09-07 14:31)
 あっ!夏休み。。。。 (2017-08-28 20:12)
 VJデー (2017-08-15 18:24)
 企業寿命30年説 (2017-02-20 10:21)

投稿者(金さん) at 16:24│コメント(2) │カテゴリメンバー日記
この記事へのコメント

私も楽器の一つくらいならっておけばよかったと思ってます。
投稿者(イシマ) at 2014年07月16日 16:35

私の樹脂フルートNUVO一向に響く気配がありません(苦笑)
                      かとすみ
投稿者(わさびわさび) at 2014年07月17日 21:22

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
インディアンフルート
    コメント(2)