2015年03月12日
忘れないこと
リスクヘッジコンサルタントの安部です。
東日本大震災から4年が経過して、
普段の生活の中で話題にすることが少なくなっていませんか?
私は、仕事柄リスクに関して話す機会が多いので、週に一度程度の割合で「あの日の映像」を見ています。
何が出来て、何が出来ないのか。あるいは、何をしてはいけないのか。
当然のことながら地域が変われば、条件が変わり
東海地震では2〜3分で津波が到達するらしいけれども、
事前にシュミレーションしておくことは重要だと考えています。
万が一に沿岸部で被災した場合に、どこに逃げれば良いのか。
出先で被災した場合に、家族との待ち合わせ場所はどこなのか。
安否確認はどうすれば良いのか。
食料は当然、排泄の問題はどのように解決するのか。
静岡県では、自助努力を7日と設定しているけれど大丈夫か。
などなど・・・
数え上げたらきりがありませんがその内のどれをとってもおろそかに出来ないことですよね。
先日の「防災フェスタinしみず2015」で
三陸のホタテ漁師さんに語り部をお願いしました。
迫る津波から間一髪で逃げ切った体験談と皆さんへのお願いは心に響きましたが
イベント後の食事の場では、震災後の避難生活の中で生き延びたにも関わらず何度「死にたい」、
「死んでしまえば良かった」と思ったことかと言う話がでました。
「今でこそ皆さんに語り部として話せるけれども・・・」
まだまだ、心の復興は始まったばかりです。
その復興をお手伝いできるのは、我々のように無事に過ごせた地域の人間だけです。
心に寄り添う事=忘れないこと
こう話されていた語り部さんの笑顔が印象的でした。
いつも書いている「すぐそこにある危機」についてこの機会に見て感じるだけでは無く、
家族や友人と話をしてみると、もっと自分事として理解できることがあるかもしれませんね。
東日本大震災から4年が経過して、
普段の生活の中で話題にすることが少なくなっていませんか?
私は、仕事柄リスクに関して話す機会が多いので、週に一度程度の割合で「あの日の映像」を見ています。
何が出来て、何が出来ないのか。あるいは、何をしてはいけないのか。
当然のことながら地域が変われば、条件が変わり
東海地震では2〜3分で津波が到達するらしいけれども、
事前にシュミレーションしておくことは重要だと考えています。
万が一に沿岸部で被災した場合に、どこに逃げれば良いのか。
出先で被災した場合に、家族との待ち合わせ場所はどこなのか。
安否確認はどうすれば良いのか。
食料は当然、排泄の問題はどのように解決するのか。
静岡県では、自助努力を7日と設定しているけれど大丈夫か。
などなど・・・
数え上げたらきりがありませんがその内のどれをとってもおろそかに出来ないことですよね。
先日の「防災フェスタinしみず2015」で
三陸のホタテ漁師さんに語り部をお願いしました。
迫る津波から間一髪で逃げ切った体験談と皆さんへのお願いは心に響きましたが
イベント後の食事の場では、震災後の避難生活の中で生き延びたにも関わらず何度「死にたい」、
「死んでしまえば良かった」と思ったことかと言う話がでました。
「今でこそ皆さんに語り部として話せるけれども・・・」
まだまだ、心の復興は始まったばかりです。
その復興をお手伝いできるのは、我々のように無事に過ごせた地域の人間だけです。
心に寄り添う事=忘れないこと
こう話されていた語り部さんの笑顔が印象的でした。
いつも書いている「すぐそこにある危機」についてこの機会に見て感じるだけでは無く、
家族や友人と話をしてみると、もっと自分事として理解できることがあるかもしれませんね。