2015年06月05日
茶の都 しずおか憲章。
突然ですが、みなさんは『茶の都しずおか憲章』をご存知でしょうか。
これは平成26年3月に静岡県庁が定めた、5か条の市民憲章です。
私もかれこれ、関東から引越し、お茶屋さんに勤めて早8年。
静岡県には他県に無い興味深いお茶のエピソードが沢山あります。
・一言に静岡茶と言えど、県内の産地によって、風味や味わいが全く違う。
・給食時に、やかん一杯に入った緑茶が『毎日』振舞われる。
・小学校の社会課見学で、お茶摘み体験をし、摘んだ葉をお茶屋さんがティーバック加工して
学校に寄付される。しかも列記としてた、贈呈式まで行われる。
・ほとんどの学生は、茶摘の歌を校歌並に歌える。
・静岡の郊外では、誰か一人はいる、お茶関係に携わる仕事をしている身内や親戚。
中でも、おじいちゃんがお茶屋さんという的中率の高さ。
などなど、他県では体験すること、知ることさえない習慣があります。
(※もちろん、地域によっては多少異なる部分もあると思います。)
今回、制定されたしずおか憲章も、静岡県ならではの歴史や文化を大切にし
それらを次世代にも伝えようという思いがこめられた憲章だと私は感じます。
一、お茶の文化を守り育てましょう。
一、お茶の産業を一層発展させましょう。
一、お茶の機能を学んで健康になりましょう。
一、お茶を通しておもてなしの心を育みましょう。
一、お茶を通して平和な社会を築きましょう。
地産地消が問われて久しい、今日この頃。
これは平成26年3月に静岡県庁が定めた、5か条の市民憲章です。
私もかれこれ、関東から引越し、お茶屋さんに勤めて早8年。
静岡県には他県に無い興味深いお茶のエピソードが沢山あります。
・一言に静岡茶と言えど、県内の産地によって、風味や味わいが全く違う。
・給食時に、やかん一杯に入った緑茶が『毎日』振舞われる。
・小学校の社会課見学で、お茶摘み体験をし、摘んだ葉をお茶屋さんがティーバック加工して
学校に寄付される。しかも列記としてた、贈呈式まで行われる。
・ほとんどの学生は、茶摘の歌を校歌並に歌える。
・静岡の郊外では、誰か一人はいる、お茶関係に携わる仕事をしている身内や親戚。
中でも、おじいちゃんがお茶屋さんという的中率の高さ。
などなど、他県では体験すること、知ることさえない習慣があります。
(※もちろん、地域によっては多少異なる部分もあると思います。)
今回、制定されたしずおか憲章も、静岡県ならではの歴史や文化を大切にし
それらを次世代にも伝えようという思いがこめられた憲章だと私は感じます。
一、お茶の文化を守り育てましょう。
一、お茶の産業を一層発展させましょう。
一、お茶の機能を学んで健康になりましょう。
一、お茶を通しておもてなしの心を育みましょう。
一、お茶を通して平和な社会を築きましょう。
地産地消が問われて久しい、今日この頃。
世の中が便利になりつつ、日本全国、また世界どこからでも色々な情報が飛び交う中
一度、じっくり急須を使って美味しいお茶を淹れながら、是非このしずおか憲章の言葉を
思い返してみてください。
しずおかに住む静岡県民として、新たな発見や見方、それよりももっとお茶に対する愛着が
生まれることを期待して、今日の投稿を終わります。
週末は是非、近くのお茶屋さんに美味しいお茶の淹れ方を学んでみるのも、面白いですよ。


