企業(個人)の優秀な能力・技術を一部に留めることなく、お互いに有効活用することで其々の活躍できる場を広め、他の人の持っている能力(力)を自分の能力(力)として「活用」できる能力(力)を身につけるための研鑽の場とする、異業種勉強会の活動ブログです。

2015年07月02日

当たり前が、知らぬ事。

みなさん、こんにちは。活用塾メンバーの臼井です。

昨日、NHKの『ためして、ガッテン!!』にて、夏こそ、スーパー緑茶!新カテキンで免疫力アップ。という
特集がされていました。あいにく、昨夜は商談と打ち合わせだったので、今夜録画DVDでじっくり見ます。笑

特集の大まかな内容としては、通常お湯で淹れた場合に抽出される渋みの元、『カテキン』は有名ですが
冷水もしくは氷水で淹れたときに出てくるカテキンの一種、エビガロカテキンガレード通称:EGCG-g
が、免疫力を高め、それに付随してシソやフレーバーをつけて飲みやすくしようという内容でした。

リーフのお茶は、お湯でしか飲めないと思われがちですが、実はお茶屋さんも、日本の四季に合わせて
若干、火入れ(焙煎)の加減を変えて、長年商品化をしています。

例えば。。。

新茶: 新茶ならではの香りを楽しんでもらうように、焙煎を若干弱くする。

夏茶: 水出しで飲んでも、お茶の香りが立つように、焙煎を少し強めにして香ばしく仕上げる。
     暑い夏でも、さっぱりと香ばしく飲みやすくなる。

秋~冬茶: 寒くなるにつれて、暖かいお茶を飲むので、茎部分のみ焙煎を強くかける。
        そうすると、水色が落ちずに、香ばしいお茶の香りが立つ。

メーカーさんによって嗜好様々ですが、私が扱ってる製品は、このように季節や温度や飲み方によって
1年中、飽きの来ないような商品設計を行っています。
もちろん、これがすべてではありませんが、日本の四季を楽しむように、その時に合った飲み方が一番だと思います。

お茶だけに限らず、日本独特の『旬』というすばらしい食文化。また四季折々の食べ方、これは日本独自の文化だと思います。
実は、自分が当たり前と思っていることが、他の人にとって知らない事って、結構身近にあると思います。

例えば、小学校の給食時に、やかんでお茶の冷茶が配られるのも、実は静岡県だけとも言われています。
このように改めて、自分たちの当たり前を周りの人にシェアできるのも、異業種ならではの面白みだと思いました。

最後に、本日21:00から、フジテレビ系の秘密のケンミンショーの番組で
『お茶王国・静岡県の“日本茶愛”を徹底検証! あっと驚く、お茶と静岡ケンミンの深~い関係が明らかに!?』
という番組を行うようです。

みなさんも、ご家族で静岡ならではの日本茶愛を再認識してみても、面白いのではないでしょうか。
いつか、プレゼンで美味しい水出し茶の淹れ方を、プレゼンできればと思ってます。笑




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投稿者(Takanori ) at 12:46│コメント(1) │カテゴリメンバー日記│カテゴリ会社・地域のイベント告知
この記事へのコメント

臼井様 投稿ありがとうございました。
NHKの『ためして、ガッテン!!』
スパイスやドライフルーツ 緑茶の飲み方も
ワールドワイド 様々変容していってます。

ただ やっぱり普通に飲むところに戻るのは
お茶に刺激をもとめてるのではなく 
ホッとする時間ですかね・・      かとすみ
投稿者(わさびわさび) at 2015年07月03日 11:09

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    コメント(1)