企業(個人)の優秀な能力・技術を一部に留めることなく、お互いに有効活用することで其々の活躍できる場を広め、他の人の持っている能力(力)を自分の能力(力)として「活用」できる能力(力)を身につけるための研鑽の場とする、異業種勉強会の活動ブログです。

2015年12月03日

組織か個人か。

みなさん、こんばんは。活用塾メンバーの臼井です。

11月の定例会では、活用塾入会以降初となる、20分プレゼンをさせて頂きました。
タイトルはずばり、『THE 英語力。』 人前での、プレゼンは学生時代以来なので
少しテンパり、あまり時間配分まで気にかけられませんでした。(反省)

発表内容に対するコメントや、発表者に対する生産的な評価もあり
改めて、自分では気付なかった発見が出来たこともありました。

回数をこなすごとに、一つ一つ上達していけるように、頑張りたいと思います。(^^) 

そこで、本題のテーマは、組織か個人か。というお話です。

私自身、現在は個人事業者として主に食品等の貿易実務の経営しています。

これまでの経験で、NPOやグループ会社での社員、
そして中小企業の役員などを経験してきました。

組織に属していた時代もあれば、組織に属していない時代もあります。


その経験から思うこと。

それは、「1+1<2」ということです。

個人の能力を1とした場合、二人で働いたら1+1=2です。
ところが、組織というのは、1+1を2にしてくれません。

組織にいる以上、自分の力を出しきることはできません。
組織の制約だったり、力の出し惜しみだったり、人間関係だったり・・・。
理由は職場環境により、いろいろです。

とにかく、1の力を出しきることはないと思います。

それでも、組織は集団としての力があります。
100人集まれば100はダメでも70くらいにはなるでしょう。


ということは。
100人で集団になるより、100人がそれぞれで頑張ったほうが、
全体として大きな力が発揮できるのではないかと思うんです。

だから、人が一番力を出し切れるのは、個人事業だと、私は考えています。


もちろん、束にならないとできない業種もあるでしょう。
しかし、一人でできる業種もたくさんあります。

1の力を出せる環境の人が、組織を作るのではなく、互いに助けあう。
この関係なら、合計2の力がでます。

個人事業者になった今、私はそう強く感じています。
自分がやらなければ、ほかの人がやってくれるわけでもありません。
単に、売り上げが落ち込めば、100%自分にその影響が出てくるわけです。


だからこそ、見かけ上の力の大きさで勝負する組織ではなく、
すべて自分で責任を負う方が、苦労と比例してやりがいと充実感も
組織では味わえないものもあると思います。

といいながら、今後は、事務所兼、倉庫や協力スタッフを呼べるように
また1+1=2に近づけられるように、日々心がけています。

というわけで、今日は自分自身の考え方を書いてみました。

将来、個人経営者でも事業主さんや会社員でも、さまざまな異業種交流を
活用塾を通して、面白いアイデアを創造していきたいと思います。


活用塾メンバー
臼井



タグ :個人組織

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投稿者(Takanori ) at 22:50│コメント(0) │カテゴリメンバー日記
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